memocon プログラミングのメモや物欲日記、雑記等

28年春 情報技術者試験 情報セキュリティスペシャリストに合格しました

2016年06月17日 15時13分

28春の情報技術者試験 情報セキュリティスペシャリスト試験(通称セスペ)に受かりました。

28hsc

27春に午後Ⅱが1点足りなくて物凄くモチベーションが下がってしまったのですがそれからよく盛り返したと思います。

その時の採点。

27hsc

27秋は午後Ⅰが2点足りなかったのかな、勉強せずにそのまま受けたので似たような結果になってしまいました?

勉強方法

午前は全体的にフォローしてある参考書を一冊と過去問題のスマホアプリ、午後は過去問題集で勉強しました。

参考書はamazonで1位のこの本が一番読みやすかったです。

iPhoneアプリはこれです。

情報セキュリティスペシャリスト 午前Ⅰ・Ⅱ 一問一答問題集
appstore_badge

隙間時間にサクサクと解けて、解答にも詳細な説明が記載されているのでとても勉強しやすいです。
高度試験 午前Ⅰはこのアプリでしか勉強してなかったのですが問題なく受かりました。


午後問題に関してはやっぱり過去問題を解いて慣れるのが一番でしょう。

実際、僕も慣れてきて得意・不得意がハッキリ分かり設問の選択がうまくできたように思います。

午後は○○字以内に答えなさいという書き問題がボトルネックになるケースがあります。
「答えは分かっているんだけどその表現が分からない」というようなパターンです。

通常は問題中に使用された単語をそのまま使うようにし、問題中に単語が含まれないものに関しては
過去問題で解答に使用された単語を使用するよう努めるとそれらしい表現が自然とできるようになります。

その午後の書き問題をパターン化して、「○○だったら○○と解答する」というリストまで作り上げた本があります。

リストを丸暗記と本では勧めていますが、要点だけがまとまっているので眺めているだけでも結構効果があると思います。

時間がある場合は、下の暗号技術入門で暗号分野を深掘りすると午後の選択問題で暗号があると選択してしまうほど得意分野にしてくれると思います。

この本、試験を抜きにしても普通に読み物としてとても面白い本でお勧め。
各暗号の動作を分かりやすく説明してあり、暗号方式でどれを選ぶべきかとかブロック暗号モードの違いとか何気なく使っていたものの裏の挙動を知ることができます。